生トマトの果汁を少し煮詰め、にんにくを移した油と麺にからめるパスタです。
材料(1人分)
- スパゲッティ(乾麺)80g
- トマト約200g(1個)
- にんにく1片(小さめ)
- オリーブオイル小さじ1と1/2
- 塩(ソース用)少々から、味を見て調整(小さじ1/8が目安)
- 湯(ゆで用)約1L(鍋と商品の表示に合わせる)
- 塩(ゆで用)5g(湯1Lの場合)
- ゆで汁大さじ1〜2(足りなければ少しずつ追加)
※トマトは中サイズ1個約200gが目安です。1個を丸ごと使い、重さに合わせるために切れ端を残しません。大きなものは食べる人数に合わせて取り分けてください。
トマトは赤く熟し、香りと酸味のある傷みのないものを選びます。スパゲッティはデュラム小麦のセモリナなど小麦を原料とし、添加物を使用していないことを確認できるものを。油はオリーブ油を選び、市販ソース・ブイヨン・粉チーズは使いません。
栄養のひとこと
炭水化物
パスタに含まれます。体を動かすエネルギーのもとです。
リコピン
トマトに含まれます。酸化とは、ものが酸素などと反応して変わることです。リコピンには、実験で酸化に関わる反応を抑える性質が確認されています。オリーブオイルと一緒に食べると、体に取り込みやすくなります。
ビタミンC
トマトに含まれ、皮膚や血管などを支えるコラーゲンをつくるのに必要です。水に溶けやすく、加熱や水さらしで減ることがあります。
カリウム
トマトに含まれ、体の水分バランスや神経・筋肉の働きに関わるミネラルです。
β-カロテン
トマトに含まれる色素成分です。体内で必要に応じてビタミンAに変わり、目や皮膚・粘膜の健康に関わります。
調理のポイント
水っぽいトマトへ最初からゆで汁を足すと、薄いソースになります。まず果汁を少し煮詰め、麺を入れてから必要な水分を足しましょう。
麺とゆで汁にも塩分があります。ソースだけで塩味を完成させず、合わせた後に味を見ます。
麺が入ったら手早くからめます。先にソースができた場合は火を止めて待ち、麺のゆで上がりに合わせて温め直しましょう。
下準備
- トマトを流水で洗い、ヘタを取って約2cm角に切る。切ったときの果汁と種も取っておく。
- 小さめのにんにく1片の皮をむき、薄切りにする。パスタの袋のゆで時間と水量を確認する。
- 鍋・フライパン・トングと、ゆで汁を取る器を用意する。

作り方
- 湯を沸かし、湯1Lなら塩5gを入れる。鍋と袋の表示に合う水量を使う。
- パスタを入れて最初に軽く混ぜ、袋の表示時間を目安にゆでる。
- ソースができる前にゆで上がらないよう、次の工程を並行して進める。

- 冷たいフライパンへオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。
- 細かい泡が出て香りが立つまで温める。色を濃く付けず、焦げそうなら火を止める。

- トマトを果汁ごと加え、ソース用の塩を少々振る。中火で3〜5分を目安に加熱する。
- ときどき返し、果肉の角が少し崩れて果汁が出るまで待つ。水っぽい汁が鍋底にたまる状態から、少しとろみが付くところまで加熱する。
- 乾いて焦げそうなときだけ、ゆで汁を大さじ1ずつ加える。トマトを全部ペースト状にしない。

- 湯切りの前にゆで汁をお玉1杯ほど取り、パスタをフライパンへ移す。
- 弱めの中火で全体を返す。乾いてからみにくければ、ゆで汁を大さじ1から少しずつ加える。
- 麺に汁と油が薄くからみ、皿に水っぽい汁が流れ出ない状態で火を止める。味見し、足りない場合だけ塩を足す。

盛り付け
- 温かいうちに皿の中央へ盛り、残ったトマトとソースを上からかける。
- 粉チーズや飾りを足さず、トマトとにんにくの香りを味わう。

保存・安全
調理後は早めに食べ、常温に長く置きません。残りは清潔な浅い容器に小分けして早めに冷蔵し、食べるときは十分に温め直します。小麦アレルギーの人は通常のスパゲッティを避け、卵などを含む製品もあるため原材料表示を確認してください。
主な食材を知る
トマトとは?|栄養・選び方・保存方法・おいしい食べ方を紹介更新日 参考にした資料
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2026年10月21日、素材の味を引き出す材料選びと調理手順へ再構成しました。実調理・試食による検証は未実施です。調理時間は目安とし、仕上がりを見て調整してください。
文部科学省の食品成分データベースと農林水産省の衛生資料を確認しました。調理時間は目安で、実調理による検証は未実施です。

