にんじんとは?|栄養・選び方・保存方法・食べ方

にんじん2本を皿にのせた写真とShin Kitchenロゴ

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にんじんは、やさしい甘みと、かむほどに広がる香りを楽しむ野菜です。

まず押さえたい3つのポイント
  • 張りがあり、表面がなめらかで、傷みのないものを選ぶ。
  • 水気を拭いて包み、使いかけは切り口を覆って冷蔵する。
  • 薄さをそろえて切り、少量の塩や油で甘みと香りを引き出す。
皿にのせたにんじん2本の提供写真
目次

にんじんの特徴と栄養

にんじんとは

にんじんはセリ科という仲間の野菜で、土の中で育つ根を食べます。オレンジ色のほか、赤色や黄色の種類もあります。

日本では、育てる地域や収穫する時期が違うため、一年中買えます。おいしい時期は、地域や種類によって違います。

種類によって、色や風味が違う

  • 西洋系のにんじん:スーパーでよく見かけるオレンジ色のタイプ。炒め物、蒸し焼き、サラダなどに使えます。
  • 金時にんじん:細長く、赤い色が特徴のタイプ。赤色にはリコピンという色の成分が関わります。
  • 島にんじん:沖縄などで育てられる黄色いタイプ。栄養の量は、オレンジ色のにんじんと同じではありません。

主な栄養素と食品成分

栄養の量は、生のにんじんを皮つきで100g食べた場合の目安です。種類や育った場所、調理の仕方によって変わります。

選び方と食べ頃

色・表面・張りを確認する

  • その種類らしい色で、表面がなめらかなものを選ぶ。
  • 深いひび、強いしわ、ぬめり、かびがないか見る。
  • 茎の切り口が大きすぎないものは、芯の太さを見分ける一つの目安になる。
  • 一人分で使う量と保存場所を考え、大袋にこだわらず買う。

にんじんは、置いて熟すのを待つ野菜ではありません。買ったら保存し、みずみずしいうちに使いましょう。

保存方法

丸ごとは、水気を拭いて冷蔵する

水気を拭き、キッチンペーパーなどで包んで袋に入れ、野菜室で保存します。紙が湿ったら取り替えます。

葉がついているときは、葉を切り分けて別に保存します。

使いかけは、切り口を包む

水気を拭き、切り口をラップで包んで、袋や容器に入れて冷蔵します。残りは炒め物や汁物に使いましょう。

商品の袋に保存方法が書かれている場合は、その案内に従ってください。

すぐ使わない分は、小分け冷凍する

  • 流水で洗い、へたと傷んだ部分を除く。
  • 薄い半月切りやせん切りなど、次の料理で使う形に切る。
  • 水気を拭き、1回分ずつ冷凍用袋に平らに入れ、空気を抜いて日付を書く。
  • 炒め物や汁物には、凍ったまま加え、やわらかさを見て加熱する。

冷凍したものは、2〜3週間ほどで使い切るのが目安です。解凍すると水が出やすいため、生のサラダには新鮮なものを使いましょう。

食べ方と下準備

よく洗い、皮は料理に合わせて整える

流れる水でこすり洗いし、へたと傷んだ部分を取り除きます。皮がかたいときは、薄くむきましょう。

栄養は皮だけでなく、中にも含まれています。

切り方を変えて、食感を楽しむ

  • 半月切り:縦半分に切り、平らな面を下にして、端から厚さ約5mmに切る。蒸し焼きや汁物に。
  • せん切り:長さ4〜5cmに切り、縦に薄い板状にして重ね、細い棒状に切る。炒め物は厚さ・幅約2mm、サラダは約1〜2mmを目安に。

太さや厚さをそろえると、火の通りや歯ごたえがそろいます。サラダにするときは、長く水につけたり、強く絞ったりせず、香りと汁気を残しましょう。

まずは、少ない調味料で味わう

蒸し焼きは、ふたをして少量の水でやわらかくし、最後にふたを外して水分を飛ばします。炒め物は、にんじんがやわらかくなってから卵を加えます。

にんじんのレシピ

やわらかな甘みを楽しむなら「塩蒸し焼き」、卵と食べるなら「炒め物」、歯ごたえを楽しむなら「サラダ」がおすすめです。どれも1人分で作れます。

すでに公開している「ごぼうとにんじんのきんぴら」も、せん切りを生かす使い方です。

食べるときの注意

食物アレルギーについて

洗い方と傷みの確認

よくある質問

にんじんは、生でも食べられますか?

生でも食べられますが、新鮮なものをよく洗い、清潔な道具で切ってください。食べて症状が出たことがある人は、生でも加熱しても、自分で食べ直さず医師に相談してください。

一人分でも、必ず1本使い切るべきですか?

使う分だけで大丈夫です。残りは切り口を包んで冷蔵し、すぐ使わない分は小分けにして冷凍しましょう。

油を使わないと、栄養は取れませんか?

油を使わない料理でも、にんじんの栄養は取れます。少量の油と一緒に食べるとβ-カロテンを体に取り込みやすくなりますが、油をたくさん足す必要はありません。

参考にした資料

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